普通だったら旅人の心をくすぐるのはまず「自然」。
そしてそこに「村」があって、「生活の営み」がある。
だけど、
この村に興味を持って訪れる人たちの心理として
馬路村が特殊なのは
まず「商品」があって、
次に「その商品のイメージ」があって
そしてその先に「村」があり、また「営み」がある。
村で見渡す景色のすべてが商品のイメージである。
そんな魔法にかかってしまう。
時代の風が
吹いている
村があります
そのコピーの通りだと思う。
僕が感じた要素は全てここに尽きる。
◆締切に追われたスケジュールを押し切って馬路村に行った。日曜なんか部屋の片付けをしたいのに締切が控えてる、そのうえ出発の準備すら手に着かず、なのに、気分転換に海に行くという駄目駄目な状態だった。そうしないと気力が沸かなかったから仕方ない。◆前日はラジオで、福岡空港発着のストライキの話しが出て真っ青になった。でも高知行きは飛ぶとのことで一安心。徳島行きだったらアウトだった。◆余分に1泊して散策したり川でフライをやりたいと思ってた。7時出発の朝5時起きでフライを作った。3年振りに自分でカディスを作った。でも現地では釣りなんかしないでのんびりしたい気分だった。◆せっかく来たのに着いて翌日の昼に村を発つのは勿体ない。昔の工場だとか耕地だとか村の公共施設だとかまだ見ておきたい所が幾つかある。それを押さえないで帰って行っていく人たちを見送ったあとに自転車を借りて、村の中心を1周した。パン屋に休憩に寄るととなりのテーブルに先客として役場の人と、東京から来たようなアカデミックな2人がなにやら意見交換をしている。アカデミックな人の片方は助手かなにかだと思う。30歳前後でまだ若い。パッと見てセンスもあるけど自分達に言わせたらなにか違うんだよね。お利口さんすぎてつまらないというか。そんなのどうでもいいしそんなの関係ないので、借りた自転車「柚子号」に乗ってカメラと荷物を抱えて村を周った。◆木の香りがするログハウスチックな部屋で1年振りに昼寝もした。宿の人もよくしてくれて時間の流れが心地よくって心と体の芯からのんびりできた。◆きょう夕方部屋についてからもくたびれて寝てしまった。馬路村ではゆっくりしたはずなのにまた。行きも帰りも飛行機がかなり揺れた。いい休暇でした。
ナショナルスーパーマーケットに行った。外国人がよく利用するという客層柄か、べーグルが流行る(=流行るように仕掛ける?)以前に取り扱っていた先見的なお店なのでバイヤーがどんなセレクトをしているか興味があった。
買ったのはマルタで食べてたイタリアの占い入りのチョコ「baci」と、国産ビールなんかビールじゃない…と思ったレーベンブロウ(アサヒが国内で作ってるのではなくて輸入品)、群馬県のとある村が村営で作っている舞茸入りのドレッシング×和洋2タイプ。
さいきん食べ物で感動したのはストロベリートマト。
トマトなんか「桃太郎」くらいしか知らなかったのにデパ地下に行くと見たことも聞いたこともないような品種が並んでて、知的財産権と呼ぶに相応しい内容だと思う。コメや花だと気付きにくいけど、農業が先進国型産業だという裏付けが街に現れるようになってきた。
多摩川の河原に降りてみた。
スピッツのロビンソンを鼻唄しながら。
お疲れモードで部屋のTVをつけると放送していた絶景パノラマの家の建築日記が頭から離れない。リビングから富士山と甲府の街並を見渡せるなんて羨ましい。
持ち家なんか負債に違いないんだけど施主の方がよく理解された人で、その家に詰まった想いを見ていて共感し考え直した。
家を建てるとしたら景色を最重視しようと思っている。そして平日用の部屋は街中に借りる。
天神の近くに1部屋、休日用に能古島に1件、関東に1部屋、あとは佐渡島の家のメンテナンス。
ポータルサイト第一段はトレンドとして新しい人たちが集まっているR263沿いの三瀬界隈に決めた。福岡〜佐賀を結ぶこの国道沿いは住むのにおもしろい場所だと思う。サイトは番組コンテンツにもなる。通販部門としても使える。ブレインを務れば様々なコラボも出来る。自分たちの切り口として他に叶ってもないほど打ってつけ。
このモデルをパッケージ化して各地で広げていけばここから巣立っていくものが数多くある。時代ごとに新しく生まれたチャンスはいつも新しい世代が追い掛けることになる。
モバイルで変える、世界がある。