トウメイのハトの絵

★ 2006.02.25  /  ひっかかり

坂本龍一先生のブログには面白いことが書いてある。

 イネ裁判はおもしろい。

背後の図式は、

日本の公共事業化した封建農業
V.S.
知的財産の輸出を夢みた先進国型産業

この移り変わり期のズレ現象だと思う。

外国からの捕鯨騒動のように法益がクジラそのものではなく「クジラを保護すること」とも受け取れるように、政策の本丸は国内農家の利益が第一の目的ではないみたいだ。

石油がなくなるから原子力がゆるやかに肯定されていくように、温暖化が激しくなると効率優先主義で人間に都合の良いGM種ばかりになるんだろうか。(花粉のでないスギは個人的に歓迎だけど、、、)

原子力エネルギーは必要悪のグレーゾーンだと思うけど、クローンはまずいよねっていう立場なので交配による品種改良はOK、だけど遺伝子組み換えのはよろしくないと思います。利益と不利益とのバランスをはかる社会的な概念がないままに科学が発達しすぎると魔術との区別がつかなくなる。

奄美クロウサギを原告にした裁判のような自然の権利訴訟だと限界があるし、原発もんじゅ裁判みたいに手続き面での決着となるのかな。銀河鉄道999。宇宙船地球号。

いろいろひっかかる。
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★ 2006.02.25  /  人魚の会話

さいきん言われてみるとしばらく会ってない大事な人たちがなぜか次々と枕元に立つ、いや、夢によく出てくる。久しぶりにメールをくれたフジロックの友達はマサキと僕を呼び、僕はタケシなのにサトシと素で間違った名前をお互いに呼びあう不思議な関係(向こうはいまだにマサキだと思っているらしい)。関西弁で俺の師匠と一緒にワールドカップで優勝した杉野さんがNHKになんとかかんとか(中略)まだまだ修行が足らんと買いに行かされた佐渡の銘酒をいい気分でお酒を飲んでいる師匠の姿(なぜに黄色のパジャマ)。一緒に干し柿を食べたと思ったら300メートル引っ越しましたの手紙が届いたり(なぜに干し柿。MDありがと)。実際の連絡も夢と同じくもつ鍋食べに行こう(相かわらず言うことベタなや‥)だとか、年賀状届きました(ご丁寧に)だとか、沖縄いつ来るの絶対寄ってね(もう行ったって)だとか、夢と現実どっちが先だったか思い出せない。

この時期は自分の中で生命的なエネルギーのようなものが高くなっていく気がする。自然界じゃサクラも咲くし夜な夜なネコの声もうるさくなる。もしかしたら人間にもクジラとかイルカみたいに音波というか波動みたいなのがあるのかな。人間の祖先は一度海に戻ったという学者さんもいたみたいだし。もしそうだとしたらかすかに残った手のひらの水掻きとセットで第一印象だとかオーラもその一種だと説明がつくし。類は友を呼ぶ、があるのと同様、念じれば通じる、みたいに訴えるものが飛び交っている目に見えない無言の会話。それってテレパシー?いや、変なビーム、兼、空想。以上。
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★ 2006.02.19  /  ラッキーパーキング

天神でちょこちょこっと買い物。偶然ベル&セバスチャンのアーリーシングルコレクション(25曲すべてアルバム未収録)をニヤリ即買い。時間を気にしながら戻ると品の良いおじさん夫婦が先に支払いをしている。行ったり来たりと間違えて隣の番号を押したようだ。いちお支払いましょうかと言ってはみたけど向もこうもなんてタイミングのいい奴だと感心したに違いないフフフ。こんなこと書いてどうすんだが50%、自販機でジュースが2本出てくるより嬉しいが50%。たぶんおじさんの足は長かったんだろう。というオチを自分で用意して、神様、また駐めます(笑
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★ 2006.02.12  /  車窓から

立派な道路。九州の田舎は風景がどこも似ている。

地方でも海辺はまだいい。というか好き。でも山間に入った所になると帰り道はもう見ていて飽き飽きする。日本の人口は今年がピークだということを考えると気持ちが灰色になる。

武雄温泉の泉質は由布院なんかよりすごく良かったし長崎街道の歴史もある。でもいくら遠くても大人気の黒川&一人勝ちの由布院にはエネルギーと構想力がある。車で片道2時間走ってそう思った。

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★ 2006.02.12  /  La Kyushu

浅野忠信の映画で知ったその1コマにも九州/武雄が映っていた。

故郷の温泉街での写真展に親友と出掛ける。

下駄を履き銭湯に走った幼なかったあの人の記憶が街の写真には残っている。
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★ 2006.02.12  /  好きなもの

男から見てミステリアスな部分の多い女性ボーカル+リリック。もしくは高音が歌える澄んだ男性ボーカル+メロディアスな轟音ノイズギターの正しい組合せ。どちらも森に迷い込む。前者はMY LITTLE LOVERとかthe brilliant green。後者はRIDEにスーパーカー。ポジティブに負の感情、を表現した内向的なやつ。純粋な初期衝動、をシンプルに射抜いたやつがいい。気付いたこと。
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★ 2006.02.05  /  決勝戦

決勝戦はデメンチェワのパーフェクトゲーム。

目を疑いたくなるようなよくやったなっていうプレーが次々と決まっていく。

昨日あれだけ騒がれるとポーカ−フェイスというか転校生のような態度でヒンギスは試合をスタートできない。

迷ったからヒンギスが負けて、吹っ切れていたデメンチェワの勝ち。

吸収していこうというハングリーな気持ちの有無が大きい。

テニスには言葉でうまく表現できない勝敗の法則のような部分あって、つくづく試合がどう進むか興味深いものがある。

暖かくなったら壁打ちでもしに行きたい。
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★ 2006.02.04  /  女王対決⇔WINNER

早い展開で相手を揺さぶる作戦だったと思う。いま彼女は勢いに乗っている。パワーではシャラポアだった。

でもテニスでは張り過ぎず緩め過ぎてもダメな力学的なゲームの流れと、人間性の理解という相手の深層心理を無言で掴まないと勝てない。

そういった面でやはりヒンギスに一日の長がある。将棋の駒を進めるようにだんだんとゲームを支配していく。ちょうど今のシャラポアくらいの歳のヒンギスをはじめて見たときあの配球は天下一だと思った。もう何年もあの逆クロスで正面に打ち抜くバックハンドのボールを見ていなかったな。彼女の得意なあのプレーを再び見れて嬉しくなった。

美しい長い球足で相手を追い込む。

こうなってくるとシャラポアは攻めているはずなのに逆にコントロールされていく。打ってもダメつないでもダメ。頭が真っ白になってしまうよ。待ちきれなくなって自分から仕掛けてみてもアリ地獄にはまったように全てがヒンギスの手の平の中にある。

ゲームはヒンギスが握っていた。ジョンレノンは「人生とは何かを計画しているときに起きてしまう別の出来事のこと」と言った。勝利の女神はヒンギスに微笑んだ。

ヒンギスはそれを引き寄せる「何か」を持っている。だから天才だと思う。でも最後あそこでフルスウィングしたシャラポアも2人ともテニスの女王だと思う。華がある。

良い試合を観ることができて幸せに気分がいい。

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★ 2006.02.01  /  食事と日本語

夕食はタラ汁。佐渡ケ島から1匹送られてきた。5キロはあったみたい。

素材に関してはオヤジとオジサンのお陰で本物と言うか良い物の味を知っている。

だからか肩肘張ったお店になると何がどう良いのか自分で説明がつかないので、イメージとか付加価値に丸め込まれた気分になる。「美味しい」よりも「楽しい」の比率が高くなってしまうから。

これってラフシモンズを着せられた矢沢永吉さんがモードとは何ですか?というインタビューに「気分でしょ。」と答えていたのに通じているなー。


だったら何気なく使っている「美味しい」の意味とは何なのか。のこりは好みの問題とはいえTV番組で耳にする「甘い」か「柔らかい」には2択しかないのかと呆れる発言はチープすぎるし。

何だろうなって考えた末、辿り着いた結論。
「気分でしょ。」
これで解決。TPOっていう事でしょう。

何気ない日本語にある含みや広がりは難しい。


タラ汁=タラ+ミソ+ネギ

聞くところアートとか創作をやっている人はミニマルな料理を好むらしい。ただピーマンだけを炒めたやつとか。そういや手土産の豆腐を喜んでくれてたし。

「気分でしょ。」
本質の外殻はたった5文字。

発泡スチロールには雪が詰めてあった。寒い所であつあつを食べたらもっと美味しく感じるんだろうな、ご馳走さまでした。

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