★ 2007.05.14 / 映画バベル
松江でバベルを見た。
ストーリーの中でイスラム、アメリカ、日本の3つの現実が交錯する。
ウィンターボトムのインディスワールドが思い浮かんだ。
ひとつの現実から、もうひとつの現実へと旅をする。
別の世界を探す旅。
現実を巡る1つのトリック。
ぼくはそれを「ある」と思う。
だれかは「ない」と言い誰かはそれを「できない」と表現するかもしれない。
残念だけどあり得ないと思えば、それはあり得ない。
この旅は自分の中の心と頭の中にしかない。
存在を信じない人は、鏡のこちら側にいて「自分を見つめ返す自分」をただ見つめ続けるだけだ。
存在するかどうかはまだ分からなかったけど、存在して欲しいとは思っていたし、なにしろそこに映った自分の姿が好きではなかった。
そのような世界があるはずだと心に決めた瞬間に、僕は鏡を通り抜けた。
思い込みがちな現実を変えて自分の旅を始めない限り、鏡は通り抜けれない。
大事なのは、自分の現実を常に広げ続けていくこと。
言葉は脳が使う道具であり思考は現実化する。
だからこの旅ができるのは、そのような世界が存在するという可能性を信じることができた人だけ。
いくらあがいてもバベルの闇は消すことはできない。
闇は消そうとするのではなく、光をもって行いけばいい。
なぜならこの旅は自分たちの内側にある現実にかかっている。
体当たりするくらいで丁度いい。











